2008年07月29日

現役関学生がつくったメディアの実践〜神戸・ながた〜

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関学生作品@
「人生のターニングポイント」
放送日時:8月5日火曜日13:00〜
取材対象:和田幹司さん
取材場所:和田幹司さん自宅
プロデューサー:田中康介
ミキサー:西坂瑠璃
司会進行:松田理恵子
トーク:池田有希
テーマは、「人生のターニングポイント」
〜あなたにとっての人生のターニングポイントは?〜

今回お話を伺うのは和田幹司さん。和田さんはミノルタフランス(現在のコニカミノルタ)の社長をされていた。1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、今は地域活動に従事されている。
インタビュー場所は、和田さんの自宅。
地域活動を始めたきっかけ、活動を通した変化 FMわいわいと和田さんの関係についてお話をお伺いした。


Q1 なぜ和田さんはボランティアを始めたのか?
元々神戸生まれ、神戸育ちだから地元への愛着があった。しかし仕事を始めて他の事に目を向ける余裕がなかった。その様なときに1995年の震災にあい、ボランティアとして色々な地方から人々が助けに来てくれて、自分も何かしなくてはと思い始めた。
当時の事で特に心に残っている事は、近所のおばあさんが震災で亡くなっていたが、和田さんは地域との繋がりが薄く、見知っていなかったので助けてあげる事が出来なかった。

しかし最近は、地域住民とも知り合い、そしてつながり、地域住民の一人として認められるようになった。
加えて、地域の人のお手伝いができるようになったのがサラリーマン一本の時代のと変化。小さな変化のように見えるが、自分の気持ちも大きく変わった。近所のみではなく、長田の中で知り合いがいろいろできた。

Q2 和田さんからみたFMわいわいとは?
人種も関係ない、自由な雰囲気。
FMわいわいは、マイナーな人々を対象にしているのでリスナーの厚みとしては薄いが、種類としては様々だといえる。
マスメディアでは到達できない領域に到達しているといえる。

Q3 ボランティアをしてやりがいを感じる瞬間
仕事を辞めて、若い学生や仕事中心の生活をしている人達と気持ちの持ちようが違うと思う。その日、一日、一日で物事を片付けていく、次の日に物事を残さない暮らしをしている。「 本当にこれでよかったのか?」と思う時もあるが、また次の日に日々をつなげている。これは、良い意味でその日暮らし。その日、その日を楽しむ事ができる心境になった。

Q4 和田さんがこれからやっていきたいボランティアは?
「長田」が[まち」として良くなっていくためのボランティアというより、それに自分の時間をさいていきたいと思う。
「まち」の良い側面を見て「まち」を誇りに思い、そしてそれを他の地域の人々に紹介していきたい。
しかし自分が主体として動くのではなく、活動は若い人にまかせて、和田さんは長年の経験から知恵を出す。長田を単なる「人が帰ってくる場所」としての住宅地ではなく、「人が生きていく場所」としての地域作りを支えていきたい。今もそのような活動をしつつあるが、これからも引き続きしていきたい。人が住みたくなるような「まち」にしたい。

(司会)和田さんのお話を聞いてのみんなの感想は?
(田中)和田さんの地域に貢献したい気持ちがよく伝わった
(西坂)その日暮らしは、人生経験の豊富さからくるのか?
今は、目標を立ててそれに向かって努力するようにしているが、将来は和田さんのような考え方になれたらいいなと思う。
(池田)人と人との繋がりが豊富になったとおっしゃっていたのが印象的。自身も震災を小1の時に経験し、近くの小学校に地域の皆で一緒に暮らしてみて、地域のつながりの大切さが分かった。だから和田さんの言葉が心に残った。
(松田)具体的にどのような経験から地域とのつながりの大切さを感じたのか?
(池田)水がとまりお風呂に入れなかったのだが、地域の人の親戚の家にいってお風呂に入れてもらった。食料がそこをつきそうになった時は、回りの人々で分け合った。
(司会)和田さんも池田さんと同じように、震災をきっかけに、サラリーマンとして働くだけでは気づく事ができなかったであろう、人間関係を和田さんは得たのではないだろうか?

地域での人間関係の希薄化がすすんでいるが、長田では和田さんと地域の人々のかかわりによって地域が活性化しているのではないだろうか?取材班が長田のまちを歩いていた時に、自転車でこけた中年女性を回りにいた皆で助けてあげていた光景を見た。そのような場面で、長田の「まち」の人々の暖かさを感じた。


(田中)震災それ自体は良くないことであったが、これを良いターニングポイントしてチャンスを生かし、有意義な人生をつくっていったのではないだろうか?自身も、人生のターニングポイントを生かしていきたい。


posted by FMYY at 16:40| Comment(1) | TrackBack(0) | ポッドキャスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 松田さん 西坂さん 今日はFMわぃわぃの出演ありがとうございました。自分がインタビューされた案件をそのインタビューワーにスタジオに来てもらって、わだかんが関学生にインタビューするといった、おもしろい試みでした。
 いま、みなさんの作品を聞きながら、コメントを書いています。きれいに録音されていますね。最近、「その日暮らし」が成功して緊張感のない毎日です。
 長田への関心をみなざんに増やしてもらいたい、ただその一念です。今年はひょんなことから関学とのご縁ができました。
 商学部で非常勤講師を春学期やらせてもらいました。「国際ビジネス」ーーわだかん流に授業がやれたと思います。
 随分といまは時間ができまきましたので、田中さんも池田さんも土曜日午後あたり、FMわぃわぃのあるタカトリ教会に遊びにきてください。また、機会があれば放送にも参加ください。今回はいいご縁ができてよかったです。わたしも自転車が苦手ですが、こけないで走るようにします。
  ありがとう。
Posted by わだかん at 2008年08月09日 20:49

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