
更生保護ボランティア団体『BBS会』を通じて
担当 関西学院大学総合政策学部4年 澤田大明
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今回のテーマは、非行少年の更生保護ボランティア団体「BBS会」です。
私がこのテーマを選んだのは、私自身がBBS会に所属しているということが最大の理由です。今回の放送で少しでもBBS運動を知っていただき、非行少年について考えるきっかけになればと思います。
今回のインタビューは京都府BBS連盟会長の山本君にお話を伺いしました。
補足説明
※保護司会…保護観察処分中、毎月対象者と面会をするなど、実際に少年の保護観察を見守っていく国家資格のボランティア。
※保護観察所…犯罪をした人や非行のある少年を実社会の中で適切に処遇する事により、その再犯を防ぎ、非行をなくし、それらの人たちが自立し、改善更正することを助ける事で社会を保護し、個人と公共の福祉を増進する仕事を担っている機関。

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山本君は元々BBSの更正保護活動に興味があって入会したわけではないとのことでした。
しかし、活動をしていくうちに、更正保護活動にも興味を持ち、今では積極的に活動を展開されています。
また、印象に残った活動はともだち活動と話してくれました。
私も今でも担当したともだち活動の事は覚えていますし、この活動は対象者に与えるだけでなく、自分に対しても受ける影響が大きい活動なのだと改めて実感しました。
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最初は対象の少年にヤンキーみたいなイメージを持っていたが、その考えが実際に接してみたら間違っていたという話は、私も同じ経験をしているのですごく共感できました。
また、非行防止活動に対象の少年にも参加してもらうという話は私の中にはなかった考えで、今回の取材を通してとても参考になった事です。
非行少年が近くにいると知ったとき、怖いと思って避けるのではなく、温かく迎えてあげること。
それが私がBBS活動を通してもっとも大切な事だと思いました。